Playlist「DIGLE SOUND」更新&編集部おすすめの新曲は?
DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたプレイリスト『DIGLE SOUND』。毎週月曜日に国内アーティスト、第二週&第四週の金曜日に国外アーティストの楽曲を更新中。その中から編集部が厳選したオススメ曲をコメント付きで紹介します
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Weekly Playlist『Best New Music: DIGLE SOUND』
今週のDIGLE SOUND、国内の注目曲
Maoセレクト:SIRUP, TIMT 「Your Note」
SIRUPがオンリーワンの香水を生みだすプロジェクト「PARFA TUNE」とのコラボ曲に、プロデューサーにTIMT、ピアノアレンジに井上惇志を迎えて、スペシャルな一曲をリリース。「香階」という伝統的な手法を使って制作された本作は、思わずスウィングしたくなるようなバラエティに富んだ音と、しなやかなSIRUPの歌声が緊密に絡み合い、陽気なグルーヴを紡ぎ出している。タイトルが思わせる通り、自分らしく生きることの喜びに満ちた作品だ。
Ishimaruセレクト:17歳とベルリンの壁「ランドマーク」
ギターポップ/ドリームポップバンド・17歳とベルリンの壁が、約3年半ぶりにEPをリリース。同曲「ランドマーク」は80’sポップライクなポップナンバー。空虚な東京のビル群の風景が浮かぶようなセンチメンタルな歌を、ダンサブルなサウンドで描いた1曲です。
熊谷セレクト:濁茶「ear ear (feat.知声)」
ボカロP・濁茶が、AIボーカリストの知声を迎えた新曲。音声に命が吹き込まれている。というよりむしろ、知声が本楽曲の中で確かに存在している。そう思わせるほどに調声が自然で、有機と無機の狭間、届きそうで届かないものへの愛しさが芽生えていく。いつか忘れる一日にそっと寄り添う温かみのある一曲だ。
rikoセレクト:安部勇磨, 細野晴臣「冬越え」
細野晴臣の1st ソロアルバム『HOSONO HOUSE』50周年記念カバーアルバム『HOSONO HOUSE COVER』より安部勇磨による第2弾先行曲がリリース。春の陽だまりに包まれるような安部勇磨の歌声と、藤原さくら・優河らの透明感溢れるコーラス、豊潤なバンドアンサンブルが見事にマッチし、心地よいグルーヴを生み出している。温かくなってきた今の季節にぴったりの一曲だ。